空飛ぶ車いす
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チャノを忘れずにいてくれてありがとう
〜プサンからの手紙〜

2008年12月26日 釜山
鄭 讃鎬の母 、田 順貞より 

    「空飛ぶ車いすの里帰り」で日本に招待していただいてからもう4年です。
いまもチャノはアルバムを開いては、日本の旅行を思い出しています。昨日も親戚の人たちとアルバムを開き、日本のことなど話をして楽しんでいるチャノを見て、私もうれしくなりました。チャノが日本に行ったときは幼かったですが、今は少し大人になりました。
   私ははじめてチャノの障害判定を知ったとき、心が痛くてチャノの将来を考えたとき、とても悲しかったです。でも明るく育ってくれるチャノがいて、今は幸せです。
   最近、チャノは宇宙科学と環境にとても興味を持っていて、テレビの番組の中でナショナルジオグラフィックをよく見ています。未来の「地球の環境と人間」に興味を持っていて、本も読んでいます。チャノが通う中学校にもエレベーターが設置され、学校生活も自由になっています。そして現在は、スヨンロ教会の集まりを通じて精神的にも大きく成長しています。チャノは、障害者たちにも笑顔で接してくれる人々の愛を通じて、痛みがあるけどその痛みを通じていい出会いが続いています。私も障害をもつ子供のお母さんたちとの出会いと交際で、1日を過ごしています。
   そして最近、チャノが一番楽しみにしていることは、よくおばあさんが家に来てくれるので家族との団欒です。本当に楽しみにしています。
   今年も日本の高校生が釜山に来たと聞いてうれしかったです。高校生たちと会ったら、日本でチャノが楽しんでいた時間を思い出しました。(翻訳:丁 水慶 釜山外国語大学2年)

「空飛ぶ車いすの里帰り」で「勝沼ぶどうの丘」を訪問
05.10 「空飛ぶ車いすの里帰り」で「勝沼ぶどうの丘」を訪問。山梨県社協スタッフや家族と一緒にぶどう狩りとバーべキューを楽しみました。

新居浜工業高校と地元の高校生と一緒に
06.8 新居浜工業高校は毎年釜山を訪問して車いす修理会を行っています。地元の高校生と一緒に参加しました。
ソウル駅
07.8 大森学園高校がソウルを訪問したときに、お母さんとお兄さんと一緒にKTXでソウルに行きました。
南山タワー
07.8 「南山タワー」の上からソウルの街を見ることができました。

新居浜工業高校の生徒と一緒に
08.12 今年も新居浜工業高校の生徒と一緒に車いす修理会に参加しました。