空飛ぶ車いす
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車いすの修理ボランティア
「空飛ぶ車いす」について  
沖縄県立那覇工業定時制 機械科 3M 粟森 真也

さび落とし作業私が課題研究の授業で「空飛ぶ車いす」のテーマを選んだ理由は、バイクが好きなことからブレーキ調整や使われなくなった車いすの部品を使って修理することなどに興味があり、また、自分の好きなことをやりながらも、人の手助けになることができると思ったからです。

実際に修理したりしてみると思っていたよりも結構難しく、さび落とし等の作業が大変だったけど、5人みんなで力を合わせ完成させることができ、とても満足しています。
修理作業 それから僕達が作った車いすがアジア諸国に届くまでには、日本通運や航空会社などの企業の方々の協力なしには実現しません。企業の方々に特別料金で運んでもらったり、重量オーバーの免除をしてもらっているという話を聞き、この「空飛ぶ車いす」の活動は皆さんのボランティア精神がないと実現しない、とても素晴らしいプロジェクトだと思います。僕達で4年目になる「空飛ぶ車いす」の活動は、今後、後輩たちにもずっと続けてもらいたいと思います。


「空飛ぶ車いす」を終えて
沖縄県立那覇工業定時制 機械科 3M 多賀あき葉

修理作業私達、那覇工業高校定時制では、毎週金曜日の3・4時間の課題研究の時間を使って、「空飛ぶ車いす」の授業に取り組んでいます。この授業は2004年からスタートし、先輩達の後を受け継いで今年で4年目になります。
私がこの「空飛ぶ車いす」の授業を選んだ理由は、「自分達が一生懸命つくった車いすが人の手助けになる」ことから決めました。実際に作業をやってみると、金属部分のさび落としや、ブレーキの調整、シートの洗浄など、とても大変でした。でも作業が大変だった分、完成した喜びが大きかったです。
修理作業
今回の大変を通して一番思い出に残ったのは、5人みんなで力を合わせ完成させることができたことです。1人でも欠けていたら期限内に完成できなかったと思います。
最後に、今回の体験を生かして今後も頑張りたいと思います。