空飛ぶ車いす
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2018年3月 中島 瑞穂 様

最近は雨季の終わりとあってお天気も良く丁度良い時期にバリ島へおいで頂きありがとうございます。
昨日サヌールでお会いした後、車椅子をお届けしましたのでご報告します。

お名前は I Wayan Tresnaさん16歳、ウブド近郊のGianyar県BulahBatu村の男性です。
生まれつき障害があったとのことですが、2年半前に交通事故に遭い、大怪我をしてからずっと外へ出られない状態が続いていたそうです。
ご両親は毎日働きに出ているため、叔母にあたる女性が面倒を見ており、外へ連れ出そうにも身体が大きくて背負えないため、ずっとテレビの前で生活をしていたそうです。

お会いしてお話ししたところ身体は手を差し伸べれば自分で起こせるようでしたし、リハビリをすれば何とか自力で椅子に乗れる日もあるかと思われますが、リハビリの重要性があまり認知されていないため説明も大変でした。
叔母様はこれで出歩けると大喜びでしたが、昨日は結局椅子に乗せることが出来ず、当分は乗り降りにご近所の男性の手を借りることになるかと思います。
何よりもTresna君の手を叩いて喜ぶ笑顔がとても印象的でした。
送っていただきどうもありがとうございます。

左から叔母様、Tresna君、Tresna君の近所に住む紹介者のワヤンさん



2018年2月 Mya Dwi Rostika 様

インドネシアにおける障害児学校の車椅子贈呈


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