空飛ぶ車いす
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2019年1月 小坂 春比 様

主人のリタイアと私の還暦の記念に家族でフィリピンに旅行することになり以前から興味を持っていた車いすの輸送ボランティアに応募しました。
フィリピンは受け取りのボランティアさんがいらっしゃらないということで、車いすの寄贈先から探すことになりました。
インターネットで障碍者施設を検索し、連絡をとり寄贈施設を決めました。
成田空港での車いすの受け取りや輸送はスムーズにいきました。
フィリピンについてみると一年で一番大きなお祭りと重なってしまい、道は大渋滞で施設までの移動が難しいことがわかり、先方も違う施設に譲ってくださいということでしたので新たに譲渡先を探すことになりました。
ツアーの現地スタッフの方に相談し「Hands of Mercy」を紹介していただき、車いすを必要としている5歳のお子さんに譲渡することが決まりました。
お祭りの間は通信制限がかかり連絡が取れず、結局 ホテルを延泊して翌日やっとお会いすることができました。
Judaya君とお母さん、おばあ様に車いすをお渡しし、科学技術高校の生徒さんが修理、整備してくれたものであることをお伝えしました。Judaya君には少し大きいようでしたが、大人用の車いすであることをとても喜んでおられました。お子さんの成長に合わせて車いすを用意することができないので、大きくなってからも使えるもののほうがよかったようです。
今回は初めての輸送ボランティアでしたので不安もありましたが、善意のリレーのアンカー役を無事果たすことができ、ほっとしています。
また機会がありましたが、お手伝いさせて頂きたいと思います。

Judaya君とお母さん、おばあ様が喜んでいる写真