空飛ぶ車いす
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空飛ぶ車いすとは?

どうしてアジアに「中古車いす」を贈るのですか?

日本では「車いす」が、老人ホーム等から年間5万台以上廃棄されています。
一方、アジアでは原則「自費購入」のため「車いす」が高くて買えない人々が大勢います。
そのような人々に「車いす」をプレゼントしています。

「モノづくり」を学ぶ生徒達は、まだ使える「車いす」が捨てられるのは「もったいない」と言います。そしてこの「車いす」を自分達の得意な工業技術で再生して、誰かに役立ててもらいたいと考えています。手渡しリレーによりアジアで「車いす」が再び活躍することで、生徒達は「モノの大切さ」と「奉仕の精神」を学び、「国際感覚」、「達成感」等を実感することになります。


国際ボランティアリレー・・・・バトンは「車いす」

空飛ぶ車いすは、無理なくできるボランティアでリレーに参加する国際協力活動です。

車いす提供者

子供が成長してサイズが合わなくなったので使わなくなった「車いす」を提供してくれます。(アジアでは小児用やリクライニング車いす、アルミ製の車いすが不足しており、大変喜ばれています。)

修理ボランティア
工業高校生は、一度分解して部品の洗浄やタイヤ交換、錆び取りなどの整備と壊れた個所を修理し再度組み立てます。さらに安全点検を行います。
輸送ボランティア

あらかじめ出発空港に送られている「車いす」を旅行出発日に引き取り、自分達の手荷物として運びます。
関西空港に集められた車いすを荷造り 荷造りされた車いすは機内へ 金浦空港に到着、通関

Aコース(Hotel渡し)
旅行者はアジア各国の滞在ホテルまで運びます。現地ボランティアがHotelで受け取ります。
Bコース(直接渡し)
旅行者が車いすを必要としている施設や子供たちに、直接車いすを届けます。
「車いす」は、出発に合わせ「日社済」のコーディネートで出発空港に届けられ、アジアを旅行する人達と航空会社の協力で「手荷物」として飛行機に乗り込みます。
受け取りボランティア
全国社会福祉協議会「アジア社会福祉従事者研修」(1年コース)を修了した研修生が、日本での研修成果を活かしアジアの子供たちのかけ橋として「空飛ぶ車いす」ボランティアリレーに参加しています。
その他、一般の方が現地ボランティアとして参加くださる場合もあります。

〔ボランティアリレーはこのようにして行われています〕

ボランティアリレー図

アジアを翔ける「空飛ぶ車いす」
     アジア、アフリカ、南米等31ヶ国に車いすがプレゼントされています
平成25年度(2013年)  541台(12ヵ国)  詳細は こちら
平成26年度(2014年)  687台(13ヵ国)  詳細は こちら
平成27年度(2015年)  563台(12ヵ国)  詳細は こちら
平成28年度(2016年)  540台(08ヵ国)  詳細は こちら
平成29年度(2017年)  575台(13ヵ国)  詳細は こちら
平成30年度(2018年)  720台(12ヵ国)  詳細は こちら
令和元年度(2019年)  414台(18ヵ国)  詳細は こちら
令和2年度(2020年)  182台(03ヵ国)  詳細は こちら
令和3年度(2021年)  400台(02ヵ国)  詳細は こちら
令和4年度(2022年)  322台(07ヵ国)  詳細は こちら
合計  11,269台(平成11年度から累計)
過去の実績はこちら(平成23年度以前)